アニメルパン三世の次元大介役の小林清志さんが作品スタート時から務めたキャラクターを卒業。理由としてはご高齢によるものだということです。そんな中次期次元大介に起用されたのがハードボイルドボイス大塚明夫さん!
そんな大塚ボイスの次元の声での予告がコチラ!

なんということでしょう!この圧倒的なまでの次元大介!ここまで違和感が無に帰すなんて事も滅多にありません!(ルパンの二代目声優栗田貫一さん同様)
変更理由は高齢化?
初代次元大介役の小林清志さんは1933年生まれの88歳です。ルパンの次元をはじめ数多くのアニメキャラクターや映画の吹き替えやナレーションの仕事もされています。次元に関しては初期から50年に亘って勤められ作者のモンキーパンチさんが亡くなられてからは小林さんが最も永く作品に携わってこられた人物になります。やはり勇退の理由はご高齢によるもので本人もこのようにコメントを残されています。
ルパンは俺にとって一生ものの仕事であった。命をかけてきた。
我儘を言えば90歳までやっていたかったが残念。
何とかかじりついていたかったが 無理だった。
歳をとればそれなりの深みが出てくるはずだ。ただ映像とのギャップがあるか。話は違うが以前、明夫ちゃんに聞かれたことがある。
「なぜ親父は五ェ門を辞めたんでしょう?」と。
親父とは大塚周夫先輩である。答えに窮したことがある。
さぞ先輩も 無念だったにちがいない。
一部の方々から言われる事があるのは、次元は歳をとった 聞きづらい。
当たり前だ わたしゃ 齢88歳であるぞ。俺なりに努力した結果だ。
これからはそう言われることを気にしないですむ。ほっとしている。あとは明夫ちゃんに委ねます。
頑張ってちょうだい。
ただ、次元はそんじょそこらの悪党とは違うぞ。
江戸のイキというもんだ。変な話だが、次元は江戸っ子だ。
明夫ちゃん、これは難しいぞ。
雰囲気はJAZZにも似ているんだ。最後に
これまで応援してくれた人たちにお礼を申し上げる。ありがとうございました。ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。
あばよ。— 小林清志
最後の言葉は何とも次元らしい締めくくりでした。
まとめ
大人気のアニメシリーズルパン三世の新シリーズを前に初期から50年近く次元役を演じられてきた小林清志さんがその役をこの度勇退されました。理由はご高齢によるものでその後任として大塚明夫さんが起用されましたが小林さんがエールを送りました。お2人の関係の深さが分かるのと本当に次元張りにダンディな方なんだということが分かりました。大塚さんも後任にかなりの期待と不安を感じているようですが、予告のPVは小林さんとは声が似ているわけでも似せている訳でもなく、大塚さんボイスなのですが、まったく違和感無く次元でした。今後展開していく新ルパンシリーズの新星次元大介にも目が離せませんね!
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