生誕45周年を迎え現在も日曜の朝子供たちをワクワクさせてくれている「スーパー戦隊シリーズ」現在は45作品目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が絶賛放送中ですが、この時期になると次期戦隊の情報が真偽問わず色々と情報が出始める時期です。そして今回もゼンカイジャーの後番組の情報が出で参りましたがこれまた凄そうな予感が漂っています。今回はまだ見ぬ新ヒーローの嘘か誠か今ある情報だけで見ていきたいと思います。
スーパー戦隊45年の歴史
記念すべき1作目は『秘密戦隊ゴレンジャー』で1975年からスタートしています。今調べてみたら現在とは放送時間が違いますがゴレンジャーは土曜の19時台に放送されていたみたいです。現在は日曜日の9:30からの放送が定着してきましたがこの時間も変更前は7:30からの放送で仮面ライダーやプリキュアよりも早い時間に放送されていました。さらに言えば日曜の放送の前は金曜日の18時台の放送だったように記憶しています。45年も続く長寿シリーズですから放送時間の変更や曜日の引っ越しも多いでしょうね!
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』
そんなシリーズが長く続く中新番組の商標登録がこの度されたとの情報がネットに流れてきました。
2022年新スーパー戦隊?「暴太郎戦隊ドンブラザーズ / AVATARO SENTAI DONBROTHERS」が東映により商標登録出願! https://t.co/4MrwrHbnGz @_ladyeveから
新プリキュアの情報出たから戦隊は❔と調べたら…ネーミングスゲー攻めてるわぁ…— LED@FFRK&RSRS (@led_ffrk) November 26, 2021
これがネットに流れたときに各所からいろいろな反応があったわけですけど、まぁかなり攻めているな、わたしも感じました。とはいえこれが決定というわけでもないのですが可能性は有るのでドンブラザーズで考えてみましょう。
過去の事前評価
45年の歴史があるのでネーミングだけとってもかなりのものが在りますがここまで攻めたネーミングも初めてかと思います。ではここで私が感じた過去作の大丈夫か?と感じた作品を紹介します。
基本的なネーミングは『〇〇戦隊(〇〇はシンプルにその戦隊の特徴を表したりします)〇〇ジャーもしくは〇〇マン』(その他少数ジャーやマンがつかない作品があります)という感じの法則で冠名がつくわけですが上にも書いたように45作品も作ろうとしたらそこそこ純粋なカッコよさから少しズレてる?と感じるような作品もそりゃ一つや二つは有るわけで…
- 動物戦隊ジュウオウジャー
これはねぇ~シンプルに動物!!?って思っちゃいましたね。やっぱりモチーフに動物使ったりは当然多いですから過去作にも有るわけですよ。超獣戦隊とか百獣戦隊とかね。そこからシンプルすぎる動物ってのに驚きましたが実際作品はめちゃくちゃ面白かったです。まぁ考えたら地球戦隊とかもいるしそんな深く考える必要もないんですけど地球戦隊は世代が違うし動物戦隊の前さかのぼると炎神戦隊とかセンスの塊でしょ!獣拳戦隊とかもかっこいいし!
- 炎神戦隊ゴーオンジャー
あれ?さっきはかっこいいって言ってたのになぜ?って思いますよね?これね。名前に期待値膨らませすぎてやられるやつなんですよね(笑)蓋を開ければこの作品も面白かったんですけどこれはネーミングの話よりも戦隊には欠かせないロボがチャーミングになりすぎたという点が始まる前に気になったんですよね。でもそのあたりを気にさせない話運びが面白い作品でした。
- 列車戦隊トッキュウジャー
もうねデザインがシンプルすぎて大丈夫か??って思ったんですけどね。見慣れてくるんですよなぜかね。お約束の…面白いんですよこれがまた!!!そしてかっこよく見えちゃうというね!
と、いう訳で取り合えずファーストインプレッションで気になった作品を挙げてみたのですがどの作品も不安は杞憂に終わってよかった作品たちです。すごく思い出に残っていますし面白かったです。
そして忘れてはならないのが現在放送中の機界戦隊ゼンカイジャーですが通常3~5人態勢でスタートする戦隊の中で人は一人だけで後はヒューマノイドという機械生命体です。一人+四体(ジュウオウジャーと同じだけど彼らは人間対に変身できたので見ていて違和感はなかった)という構成なのですが流線形のフォルムを持つヒューマノイドですが変身するとそのフォルムはかなりごつごつしていて今までの戦隊の風貌とはかけ離れているのが特徴です。45周年記念作品という事も有りかなり挑戦的な作品なのかとも感じましたがそこには過去作のオマージュがふんだんに使われていたりコロナ渦の中でなるべく人間同士の接触を少なく考慮した結果なのかとも感じましたが、これもまた見慣れるとアラ不思議慣れてくるものですね!むしろ違和感がなくなるんですよね!デザイン自体も最初は度肝抜かれましたが過去作のオマージュもあってそこまで驚きもなく今ではかっこよく見えています。
前置きが長くなりましたがだからこそ次回作と予想されている『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が今までのどの作品よりもぶっ飛んだタイトルであるかがわかるかと思います。動物戦隊がかわいく思えます(笑)
名前から予想
ではこの『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』をこの名前しかない状態からひも解いてみたいと思います。
まずは『暴』という漢字ですが「爆竜戦隊アバレンジャー」のアバは暴れるとかけているのでこれはそこまで違和感は感じませんでした。次ですよ問題は…『太郎』ってなんやねん!!戦隊シリーズが特有のシンプルなカッコよさやひねりを利かせたカッコよさが皆無です。しかし太郎で我々日本人が馴染み深く感じるのが昔話ですよね?「桃太郎、浦島太郎、金太郎」昔話の強い主人公達には太郎という名前がついていたのです。わかりますけど・・そこをストレートにタイトルにつけられると💦
かつて仮面ライダーにもいましたね。昔話モチーフのライダーが!先日総選挙で見事1位に輝いた仮面ライダー電王!!しかしここではタイトルに全面に太郎を出したりはしませんでした。
なのでドンブラザーはインパクトありますよね?そう!そして『ドンブラザーズ』ですよ!これも昔話の一寸法師の冒頭のドンブラコを連想させます。つまり昔話のキャラクター達がモチーフになっているのではないかと予想が出来るわけですよ!電王での成功もありますしモチーフとしては問題ないかと思うのですが、いかんせん名前がね^_^;
てかホントにこれ本気?
新しいスーパー戦隊!#ドンブラザーズ #ゼンカイジャー #Zenkaiger pic.twitter.com/fusZcrKjfi
— レッドブルーライブ (@redblueliveinfo) November 25, 2021
商標登録はされているもののどこかでまだ期待している自分が居ましたがこの画像を見る限り次回作の戦隊は『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の可能性が高いのではないかと思ってきました。もし仮に違っていたとしてこのシルエットで他にどんな戦隊なんだ?と思ってしまいます。むしろドンブラザーズのほうがしっくりくる気がします(笑)逆に今回は楽しみになってきましたね!
ゼンカイザー続投説
楽しみな理由は他にもあります。今作ゼンカイジャーの後半でドンブラザーズのレッドポジションのキャラが番組に先行出演するという情報が有り、ドンブラザーズにはゼンカイザーが引き続き出演するという噂が有ります。これが本当ならかなり大胆な試みではないかと思います。
まとめ
いかがでしたか?次回作の戦隊の情報がタイトルだけでかなりぶっ飛んでいることが分かったかと思います。過去作を少し振り返ってみてもここまでのインパクトのある作品は無いかと思います。スーパー戦隊も45周年を迎えてこの先を見据えていろいろな試みをしているのではないかと思います。思ってみれば少し前からそのような作品は少しずつ登場していたように感じます。今作ゼンカイジャーも革新的に見えて蓋を開けてみれば故きを温ねて新しきを知るような作品になっていますしここまではほんのジャブだったのではと感じています。次作の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(になれば)全く予想が出来ない作品になりそうですがその分期待値も高いので今から楽しみですね!
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